便利で丈夫なエコバッグ がある日常
この大きなエコバックはとても便利です。
春になるとふかふかのダウンコートを入れてクリーニング屋さんへ、図書館で本を貸りた時には持って帰るのに使います。
この前はアイロンが故障しました。
保証期間中だったのでこのバッグにアイロンケースごと入れて、電気屋さんへ修理に持って行きました。
私にとって、とても頼もしく感じるエコバッグなのです。
- 便利で丈夫なエコバッグ がある日常
- 布を裁断する
- 裏布を裁断する
- 2枚を縫い合わせる
- 4辺を一周して縫う
- 底にミシンステッチをかける
- 両端を縫って袋にする
- 底マチを作る
- 持ち手を作る
- 持ち手を付ける
- 出来上がりです
ちょっと変わった作り方
なぜかと言うと以前はこの作り方で、ナップザックにしていました。
バッグの口を折り返して縫い、ヒモを通します。両側にタブを縫いこんでヒモを通し、結び止めます。
口をぎゅっと絞れば、リュックサックの出来上がりです。
使ってみると両手が空くのは良い点です。
しかしこの大きさと重さを背中に背負うと、ヒモが肩に食い込んで痛かったのです・・・。
そこで次からは持ち手を付けて、カバン型に変えました。この方が体に楽なので、今はこの形に落ち着いています。
布を裁断する
2枚の布を裁ってつなげています。つながっている所が底になります。
布を縦54センチと横55センチに2枚裁ちます。
2枚の布を中表に合わせて、底になる下側を縫い代1センチのところにミシンをかけます。
縫い代をアイロンで割ります。
花が丁度真ん中に来るように裁ちました。2枚とも違う場所で切り取って、雰囲気を変えます。
裏布を裁断する
リトアニアリネンの薄手で麻100%です。ウニッコの花の中の色と似ていたので決めました。
水通しをしておきます。
表布と同じ大きさで縦54センチと横55センチで、2枚裁ちます。
2枚を縫い合わせる
縫い代1センチのところにミシンをかけます。
アイロンで縫い代を割ります。
4辺を一周して縫う
表布と裏布を中表に合わせます。
端から1センチのところに、4辺を回りながらミシンをかけます。
返し口から表に返すので、最後は7センチほど縫わずに開けておきます。
底にミシンステッチをかける
返し口から表に返したら、全面にアイロンをかけて整えます。
返し口にはミシンをかけて閉じておきます。
2枚の布を縫い合わせた底のところに、表布と裏布がずれないように、2本のミシンをかけておきます。
両端を縫って袋にする
表布と裏布が合わさった一枚布を中表にあわせます。
左右の縦端の1センチのところにミシンをかけます。
表に返すとこのように、袋状になります。
底マチを作る
底マチの幅は18センチです。
持ち手を作る
長さ63センチで2本作ります。念のため端にジグザグミシンをかけます。
このテープはトーカイさんで買いました。
少し麻が入っているので、風合いがあるところが気に入ってます。
この薄いカーキ色にしたのは、花の真ん中と茎の色に似ているからです。
持ち手の色を決める時は、バッグと馴染みやすいように、布の中にある同じ様な色にするとうまくいきますよ。
テープの幅は3センチです。
以前は共布で持ち手も作ってましたが、市販のテープに変えました。
テープに厚みがあるので、手や肩に楽に持てます。そして早く仕上がるのでおすすめです。
持ち手を付ける
左右端から13センチのところに、持ち手をつけます。
入れ口の端にミシンをかけながら、持ち手を縫い付けます。下側にもぐるりと一周してミシンをかけて、持ち手を押さえます。
出来上がりです
私のは2枚仕立てですが、表布1枚仕立てで作ってもいいですね。たたんで携帯する時に、薄く軽くなります。
中はこんな感じです。マチは切らずに残しました。
マチたっぷりです。
マリメッコのコットンはとても丈夫です。
何回もお洗濯してクタクタになっても、ずっと使えますよ。