ホビーラホビーレのリバティで名前はベビー・ブルーム
京都高島屋の6階にあるホビーラホビーレで買いました。ひまわりのデザインが一目見て気に入りました。
ベビー・ブルーム(Baby Bloom)は2018年春夏の復刻コレクションになります。
布にレイアウトされた花は簡素化されたひまわりです。
デザインは1952年のもので1999年に発表されました。
綿100%のタナローンで約110幅の生地です。
お店ではブルー(ウェブショップにはない?)、ピンク、レモンイエローと画面の色がありました。顔にあててみるとこの色がわりとしっくりきたので決めました。
全国の店舗を巡回してる布です。京都店では祇園祭の日に行ったらありました。
お店の人は来週で次の店舗に行くと言っていました。なので今は京都店にはありません。
ウェブショップで検索して在庫を確認することができます。
縁どり布つくる
縦4.5㎝と横26㎝に布を裁ちます。
基本はバイアス裁ちですが、ひまわりの色を入れたいので方向は気にせず裁ちました。
これをバイアステープにします。
ギャザーを寄せる
衿ぐりから1㎝のところにチャコペンで線をひきます。
この線の上と下に上糸の調子をゆるめて、大きい針目のミシンを2本かけます。
下糸を引いて、ギャザーを寄せます。本によっては上糸を引く場合もあります。
中心線から右側へ11㎝ぶんと左側も11㎝ぶんをギャザーで寄せます。
全部で22㎝ぶんのギャザーを寄せて、ギャザーの長さは10㎝になります。
タナローンの特徴はドレープが美しいことなので、もたつかない程度にたっぷり入れると生地の良さがでます。
縁どり布を縫う
私はギャザーを寄せて縁どり布と縫い合わせるのが、苦手です。
うまくいかずやり直すこともあります。
今回はギャザーの部分が動かないようにアイロンで押さえました。
縁どり布の折り目にミシンをかけます。
縫い目から折り返して衿ぐりをくるみ、ミシンをかけます。
衿ぐりのできあがり
2本かけたギャザー寄せの糸の外に残ってる1本を抜いておきます。
脇線を縫う
縫い代の1㎝のところにミシンをかけます。
端にジグザグミシンをかけます。
肩ひもをつくる
布を4.5㎝と95㎝に裁ちます。
私は長めにとりますが80㎝あれば足ります。
基本はバイアス布ですが私は布のたて目で裁っています。
バイアスでとると布の強度が弱く着ているうちに肩ひもが伸びてくるので、たて目で裁っています。
この布をバイアステープにします。
肩ヒモをつける
前身頃も後ろ身頃も同じ型紙でとったので、どちらを前にするか決めます。
肩ヒモの折り目を袖ぐりの長さに合わせてミシンをかけます。
縫い目から折り返して袖ぐりをくるみ、ミシンをかけます。
後ろ身頃の裏側です
肩ヒモは斜めにつける
後ろ身頃の裏です。
後ろ身頃に斜めに肩ヒモをつけます。こうすると肩に沿って着やすくなります。
ヒモを垂らしたままにして縫い止めるのは、いつでも長さ調節ができるようにです。
前身頃の表から見たところ
前身頃の表から見た袖ぐり
裾を縫う
裾を1㎝→2㎝の三つ折りにして、きわをミシンで縫います。脇の縫い代は後ろ側に倒します。
前から見たところ
白いTシャツかポロシャツの上に着てます。重ね着ですが、ローン地は薄くて風通しが良いので涼しいです。
後ろから見たところ
前も後ろも同じに見えるように、どちらを前にしても着れます。