布はぼんやり眺めることが大事
私は買ってきた布を、すぐに作り始めるわけではありません。
水通しして軽く脱水した後、部屋の角に大きく広げて干しておきます。
それをぼんやりと眺めるんですね。近眼の私は、途中でメガネも外します。
そのボンヤリ見えている視界から、模様が密集している所、模様に強いポイントがある所を覚えておきます。そして、メガネをかけたらその場所をもう一度確認して、布を裁ち始めます。
私は布の真ん中に持って来るポイントがあります。模様が密集していること、模様に強いポイントがあることです。そこを布の真ん中に持ってきて、布を裁ちます。
そうすると出来上がった物は、見栄え良く引き締まった感じになります。外してしまうと出来上がった物は、ぬるく間の抜けた印象になります。どこの場所を切り取るかはとても大事ですね。
2019 1/4のスターバックスラテとヤスピ
2019 1/4のCoffee & Espresso ケーキ 抹茶の試食とヤスピ
抹茶の香りが良く、ホワイトチョコレートの甘さにほっとします。グリーン×ホワイトで新年らしく色もきれい♪
テーブルクロスの選び方のコツとは
私の手芸用品の置き場にしているテーブルがあります。テーブルと言ってもアイロン台です。
私の母が昭和の時代に使っていた、布張りのアイロン台です。所々に茶色いシミがあるんです。
それでも私はずっと使ってます。軽くて動かしやすく、細長いので部屋にぴったり合うからです。
アイロン台のシミを隠すために布をかけています。その布を新しくするので、トーカイさんに行って来ました。
「何に使われますか?」と聞かれ、「テーブルクロスに・・。」と答えた私にお店の人が教えて下さったお話です。
模様に向きがない布◎
四角いテーブルの、どの位置に座っても模様に向きがない柄は、テーブルクロス向きです。これを買いました。
模様に向きがある布△
模様に向きがある柄です。四角いテーブルに座ると反対の絵に見える位置もあるので、あまりテーブルクロスには向きません。
「子供さんがおられる場合は、ちょうちょの絵が楽しくていいですね。」
とお店の人がすすめていました。
この布、黄色とちょうちょのデザインがかわいいので買いました。
アームカバーの作り方
京都のリネットさんで買いました。リネン100%です。水通しをしておきます。
布を縦38センチと横35センチに2枚裁ちます。左右の縦端にジグザグミシンをかけます。
出来上がりの寸法は長さが32センチ、横幅は16センチになります。
筒型に縫う・ゴム通し部分を作る
布を中表に折って、折り目から16センチ幅のところに、32センチ分のミシンをかけます。縫い代をアイロンで割ります。
ゴム通し口を作ります。 上下の3センチ分を1センチ折り込み、2センチ幅にします。下端にミシンをかけます。
ゴムを通す・絞って腕に合わせる
ミシン糸の話:ミシン糸はどんどん増えるので、買わずにあるものを使います。ブルーでちょうどいい色がなかったので、チャコールグレーのミシン糸にしました。
柄の中にこの色があったからです。布の中にある色と同じミシン糸を選ぶと、うまくなじみますよ。
ゴム通し口からゴムを通します。ソフトゴムの約5.6ミリ巾を使います。
出来上がりです
濃いブルーのお花がかわいくて、気に入ってます。ちょうど前に来るように布を裁ってみました。
裏側は汚れやすくて、石鹸でごしごし洗うこともあります。リネンは丈夫なので、安心して洗濯できますね。